2013年04月06日

『吾輩は猫である』縫田針作の手紙の材源

『待兼山論叢』46号(文学篇)で、合山林太郎さんが、漱石の創作方法の一端を明らかにして見せた。『猫』第九回に出てくる縫田針作の書簡(書籍購入の依頼状)が、実際に発信された小出新次郎という人の依頼状をほぼ丸取りしたものだという。合山さんはこの書簡を、古書即売会の一枚摺りや広告の山の中から掘り出したという。なかなかエキサイティングな話だ。
posted by 忘却散人 | Comment(1) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする