大手前大学夙川キャンパスで、今日から行われている日仏文化交流シンポジウム、「日仏文学・美術の交流―トロンコワ・コレクションとその周辺 その2」は、明日まで。一昨年行われたシンポジウムの続編で、添付のようなプログラムである。
トロンコワは、フランスにおける日本美術史研究の黎明期に活躍、明治27年から43年にかけて日本に滞在し、多くの業績を残したが、一般にはほとんど知られていない。しかしクリストフ・マルケ氏によって、そのコレクションの全貌が明らかになっている。トロンコワ・コレクションの多くを所蔵する、パリ国立高等美術学校と大手前大学は交流協定を結んでおり、2年前にその締結記念のシンポが行われた。
今回は、トロンコワコレクションの展示もあり、マルケ氏のトロンコワ旧蔵の京伝『近世奇跡考』草稿本の発表も今日あったようだ。明日も引き続き興味深い発表が予定されている。なお、コレクションの絵画をかなり図版にした案内パンフレットを来場者に配布されるということである。otemaejfcis.pdf