かなりご無沙汰してしまいました。
ドイツから9月14日朝、帰国しました。
この日は、関空の第1ターミナルが再開した日で、直前まで、到着地が名古屋になっていたのですが、ルフトハンザで無事関空に着陸しました。
さて、ドイツつながりで、イベントのご紹介です。
大阪大学文学研究科グローバル日本研究クラスターの主催で、母国語文学を研究することと、母国語ではない文学を研究することとの関係、その展望について、日本でドイツ文学を研究されている大阪大学の三谷研爾さんと、ドイツで日本文学を研究しているハイデルベルク大学のユーディット・アーロカイさんのトークセッションが下記の要領で行われます。
グローバル時代の文学研究のありかたについて議論を深めるイベントとなりますので、ご関心の向きは、是非ご参加ください。
主催 文学研究科グローバル日本研究クラスター
トークセッション
文学研究における内と外−日本とドイツの視点から
日時 10月4日(木) 16:20〜18:00
場所 大阪大学豊中キャンパス 文学部 芸3講義室(芸術研究棟1階)
発題 ユーディット・アーロカイ(ハイデルベルク大学日本学科教授)
三谷研爾(大阪大学文学研究科教授)
コメント 伊東信宏(大阪大学文学研究科教授)
司会 山本嘉孝(大阪大学文学研究科講師)
2018年09月27日
2018年09月02日
ミュンヘン探訪
8月29日から9月1日、3泊4日でミュンヘンのバイエルン州立図書館を訪れた。最大の目的は、雲英末雄先生や鈴木淳さんが御覧になった秋成書き入れ古今和歌集を見ること。この書き入れについては、少し皆さんの見解が異なるので、一度見ておきたかったが、今回じっくりと見ることができた。
さて、ミュンヘンという町だが、実にしっくりくる。ドイツに住む方がこの都市を「大きな田舎」と呼んでいたけれど、言い得て妙だと思う。人々が人なつこくって優しく、けれども上品な印象。場違いながら「雅俗融和」という言葉を思い出させる。なにかゆったりとしていて、落ち着く。
最初の日は夕方にミュンヘン入りし、午後8時まで開いているノイエ・ピナコテークへ。ドイツの近代画家の名作のほかゴッホの「ひまわり」も。人は少なくて思う存分間近で見られる。写真も自由。
あとは日中は図書館で閲覧、夕方から美術館や歴史的建造物の見学。アルテ・ピナコテーク。フェルメールの特別展示もあって(一枚だけだが)ラッキー。ちなみに「ノイエ」は新しい、「アルテ」は「古い」の意味。そして市庁舎、レジデンツ(宮殿)の壮麗さに圧倒された。これらはすべて徒歩圏。ミュンヘン駅近くの安いホテルを拠点にすれば、勉強、観光、買い物、食事すべて30分圏内でOK。歌劇場は外から見ただけだが、ここでオペラみたいところですね。
さて、ミュンヘンといえば、白ソーセージにビールですね。3日間、いろいろな店で堪能。最後の日は市庁舎の地下食堂ラーツケラー。ここのビール、白ソーセージとくにうまかった。ザワークラウトも今まで食べた中で一番美味い。そこに、ビールとワインが戦っている絵が掛けられていて面白いなと思ったが、訊いてみるとドイツとフランスの戦いを寓意しているそうだ。なるほど〜。
さて、ミュンヘンという町だが、実にしっくりくる。ドイツに住む方がこの都市を「大きな田舎」と呼んでいたけれど、言い得て妙だと思う。人々が人なつこくって優しく、けれども上品な印象。場違いながら「雅俗融和」という言葉を思い出させる。なにかゆったりとしていて、落ち着く。
最初の日は夕方にミュンヘン入りし、午後8時まで開いているノイエ・ピナコテークへ。ドイツの近代画家の名作のほかゴッホの「ひまわり」も。人は少なくて思う存分間近で見られる。写真も自由。
あとは日中は図書館で閲覧、夕方から美術館や歴史的建造物の見学。アルテ・ピナコテーク。フェルメールの特別展示もあって(一枚だけだが)ラッキー。ちなみに「ノイエ」は新しい、「アルテ」は「古い」の意味。そして市庁舎、レジデンツ(宮殿)の壮麗さに圧倒された。これらはすべて徒歩圏。ミュンヘン駅近くの安いホテルを拠点にすれば、勉強、観光、買い物、食事すべて30分圏内でOK。歌劇場は外から見ただけだが、ここでオペラみたいところですね。
さて、ミュンヘンといえば、白ソーセージにビールですね。3日間、いろいろな店で堪能。最後の日は市庁舎の地下食堂ラーツケラー。ここのビール、白ソーセージとくにうまかった。ザワークラウトも今まで食べた中で一番美味い。そこに、ビールとワインが戦っている絵が掛けられていて面白いなと思ったが、訊いてみるとドイツとフランスの戦いを寓意しているそうだ。なるほど〜。