2008年12月12日

『語文』91輯の特集

 『語文』91輯(大阪大学国語国文学会、2008年12月)が刊行されました。特集として共同研究「会話文と地の文に関する通時的・多角的研究とその展開」が組まれています。

 大学院生たちが、文学・語学の壁を取り払って、共同研究を企画し、何度かの研究会を重ねて、学会の場でワークショップを開催したのですが(2008年1月)、その時の報告・発表を元にした原稿5本と、
 その「由来」1本および傍聴記2本です。

 私はそのうちの傍聴記を書きました(「公開ワークショップ傍聴記」)。短い文章です。いろいろと勝手なことを言っております。

 学生が企画を立てて、自分らでワークショップを運営したことは評価できると思います。しかし、あくまで最初のところが、どちらかといえば、教員側の促しのような形があったようで、そこのところに、野性味が不足している感じがいたします。あえて辛口で書いたのですが、思いは通じているかな。

 加藤昌嘉氏の「平安和文における鉤括弧と異文」は、「思想」が感じられる本文論です。どの分野の人も一読の価値ありでしょう。

 
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