山口大学時代のむかしの教え子からお便りをいただいた。この場でお礼申し上げる。私が唯一大学院で指導した人だが、修士1年を終えたところで、私は転任することになった。その後、私の後任となった方のご指導で、よい論文を書いてくれて、嬉しかった。
よく夏に近況報告をしてくれるが、今回のお便りでは、私のブログを読んでくれているということ、失せ物ネタで「そういえば、山口大学でも、先生が机の上を探し回しても見つからず、『まあいいでしょう』とあきらめておしまいになったことを思い出し」たということが書かれていた。そんなこと、私じしんは忘却しているのだが・・・・。
しかし最近なぜかリバイバルヒットしている『思考の整理学』の著者は、忘却して頭に隙間をつくってそこで考えるってなことを言っているから(新聞にも出てましたね)、忘却でもいいのさ、と嘯くことにしている。
2009年08月05日
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