拙ブログからリンクを張らせていただいている、雲烟過眼録の12月7日と12月19日のエントリーで、上田秋成全集の翻字(校訂・句読)についての「訂正」が載せられているのに気付いた。
前者は第9巻、後者は第12巻。いずれも研究の手薄な作品であり、漢詩文の専門家ならではのご指摘。
訂正することによって新たに見えてくることもあるようだが、多分この記事は次号の『江戸風雅』に掲載されるのではないかと見ている。
秋成の残した遺文は厖大であり、ほとんど検討されていない文章も多数ある。しかし多く晩年に書かれたそれらは、秋成伝の宝庫でもあり、当時の文藝意識を考えるのには看過できない。
そのことを改めて認識させていただいたという意味でも、このご指摘はありがたいことであった。
2009年12月21日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

