このブログでも、えんえんと情報を流していた京都国立博物館の上田秋成展。その展示図録(日本近世学会版)が完成し、このほど学会員に配布された。実行委員会の稲田篤信・木越治・長島弘明・飯倉洋一と京博の水谷亜希が解題を執筆。出展目録と年譜そして実行委員会記録を付している。
展覧会後に出現した、大型の新資料も追加で収録した。
京博の小冊子にくらべると、やはり「学術的な」内容である。新しい指摘も随所にある。学会から補助をうけて刊行しており、市販はされない。新出資料、初公開資料が多いので、価値は高い。
これで、すべての実行委員会の仕事は終わる。(もっともまだ協力者などへの発送や、住所不明で戻ってきたものなどの処理は残るが)。やれやれである。打ち上げが楽しみである。
2010年11月10日
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