2013年04月06日

『吾輩は猫である』縫田針作の手紙の材源

『待兼山論叢』46号(文学篇)で、合山林太郎さんが、漱石の創作方法の一端を明らかにして見せた。『猫』第九回に出てくる縫田針作の書簡(書籍購入の依頼状)が、実際に発信された小出新次郎という人の依頼状をほぼ丸取りしたものだという。合山さんはこの書簡を、古書即売会の一枚摺りや広告の山の中から掘り出したという。なかなかエキサイティングな話だ。
posted by 忘却散人 | Comment(1) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
拙稿発表後、藤井享子氏に「『吾輩は猫である』における縫田針作」(『服飾美学』25号、1996年3月)というご論考があることに気がつきました。先行研究調査に遺漏があったことについて、深くお詫び申し上げます。
詳細については、『待兼山論叢・文学編』47号(2013年12月)に掲載されております「前号「夏目漱石『吾輩は猫である』縫田針作の材源―小出新次カの女子裁縫高等学院経営―」についての訂正」をご覧ください。
合山林太郎
Posted by 合山林太郎 at 2014年03月03日 19:37
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック