阪口弘之氏「享保五年京都二の替り狂言本―自笑と其磧」(『芸能史研究』204号)。
享保五年、二の替り狂言を行った京都四座の狂言本が上本・並本の抱き合わせで、四座同時に、つまり八冊刊行された可能性を示唆される。ご所蔵の資料をはじめ僅かに残った資料の考証から、この異例も異例の事態がおこったことは、ありそうである。でも、なぜそんなことが。それは、自笑・其磧が長年の確執抗争に真の終止符を打つための記念出版だったという説。あー、そうなのか!
これは思いもしない結末で、大変驚いた。いま読んだばかりだが、とりあえずメモ。
2014年05月01日
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