2015年02月08日

【再掲】研究会:近世における天皇歌壇とその周辺(教室変更)

(教室を変更したそうですので、訂正しておきます)
近世の和歌・歌壇についての研究会のお知らせです。

科研基盤(C)「光格天皇を中心とする堂上歌壇の実態と文芸ネットワークについての研究」(研究代表者:盛田帝子)の主催するもの。連携研究者である私は司会担当ですが、大谷俊太さんの講演をはじめとして、発表者・内容ともに大変充実したものになっております。公開ですので、興味のある方は是非、ご来聴ください。

近世における天皇歌壇とその周辺

日時 2015年2月28日(土) 13:00〜17:10
会場 大手前大学 さくら夙川キャンパス A棟2階 A24a教室

講演 京都女子大学 教授 大谷俊太  13:00〜14:00
演題 後水尾院の和歌と歌学
質疑応答               14:00〜14:10
       (休憩 10分)
研究発表
1、日本学術振興会特別研究員 山本嘉孝 14:20〜14:50
  題目:「近世中期儒学における和歌受容 ― 中村蘭林『寓意録』を中心に」
  質疑応答              14:50〜15:00
2、豊田高専 准教授 加藤弓枝     15:00〜15:30
  題目:「板本『六帖詠草』考―小沢蘆庵と門弟たちのねらい」
  質疑応答              15:30〜15:40
        (休憩 10分)
3、大手前大学 准教授 盛田帝子    15:50〜16:20
  題目:「賀茂季鷹と転換期京都歌壇―妙法院宮真仁法親王との関わりを通して」
  質疑応答              16:20〜16:30
4、京都学園大学 准教授 鍛治宏介   16:30〜17:00
  題目:「江戸時代後期、手習教育における和歌学び」
  質疑応答              17:00〜17:10

総合司会 大阪大学 教授 飯倉洋一

主催:科学研究費基盤研究(C)「光格天皇を中心とする堂上歌壇の実態と文芸ネットワークについての研究」(研究代表者:盛田帝子)
連絡先:大手前大学 総合文化学部 盛田帝子 mteiko(アットマーク)otemae.ac.jp

会場の大手前大学さくら夙川キャンパスの住所は〒662-8552兵庫県西宮市御茶家所町6-42。JRさくら夙川駅から徒歩7分、阪急夙川駅から徒歩7分、阪神香櫨園駅から徒歩7分です。当日いらしてくだされば結構ですが、あらかじめご連絡いただければなおさらありがたいということです。
posted by 忘却散人 | Comment(10) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
面白そうな会ですね。まあ私などの門外漢の行けるところではありませんが。
堯恭法親王が和歌添削を一品宮に依頼した消息を持っていますが、持参するのが遅れたけれど、呉々御添削希入存候由云々とあり、まあ宮中の歌会というのは大変だったのですね。
Posted by 野中の清水 at 2015年02月11日 17:38
こちらでもコメントありがとうございます。
一般公開ですから、よろしければどうぞ御遠慮なく。別のコメント欄に書かれていた天皇の詠草添削資料というのも、是非拝見したいと皆思うでしょう。いずれ、お願いできればありがたいととおもいます。
Posted by 忘却散人 at 2015年02月11日 17:46
まことにありがたいお言葉を頂戴し感謝いたします。
霊元さんが外山光顕の詠草に添削したものは、一二三と各句の肩にふられ、そこにまた詳細な添削がされています。
また、烏丸光栄の享保16年3月の院御当座の詠草には2か所の添削があるだけです。
光格天皇がその兄である閑院宮美仁親王の天明2年11月当座の詠草に添削しているのは1か所のみ。
仁孝天皇が中院通知の天保7年七夕管絃の竪詠草には詠草の末に自筆で「千秋と祝い入り候」と書かれている。
孝明天皇が近衛忠房の詠草に記したものはお爪点だけで、忠房も忠房上とは署名していない。などなど。
このようなものですが、よろしければ持参いたします。
3月から名古屋で東京や大阪でしていたような古筆などを見せっこする会を始めるそうで、私にもお声がかかりました。この会にはそうしたものが結構持ち寄りされるようです。よろしければご出席ください。第1回の講師は古文書の年代測定をしておられる名古屋大学の年代測定総合研究センターの小田寛貴さんがお話してくださるそうです。
Posted by 野中の清水 at 2015年02月11日 19:11
是非ご来駕ください。珍品お持ちいただけたら非常にありがたいです。興味深いものばかりですね。とくに光格天皇の添削は12歳の時ということになり、大変なモノです。実際は添削の力はまだないでしょうから、どういうカラクリなのか興味津々ですね。名古屋の会のことは存じ上げませんが、またご教示ください。
Posted by 忘却散人 at 2015年02月13日 13:26
今出川季持の詠草には加点はありませんが、添削の跡はおびただしいもの。沢庵の詠草に誰かが添削したもの(光広か)、享保17年公宴七夕御会の烏丸光栄の詠草に中御門天皇が添削したものなどほかにもありますが、何点ぐらいお持ちしましょうか。
どなたか若手の研究者さんに下見をしていただければありがたいのですが。
頓阿とか津守国冬の詠草もありますが、今回の趣旨とは違うようですし、添削もありません。
名古屋の会は今回が初めてなのでやってみないとわかりません(世話人さんおよび初回出席者のご意向次第)。東京の会は中央大学のI先生、大東文化大のT先生、斯道文庫のS先生、国文研のU先生、万葉集のT先生など古筆の研究者、コレクターさん、古美術商さん、学芸員さんの集まるかなりアカデミックな会でした。大阪の会は若手中堅の研究者さんを中心に伊井先生にご指導をいただいてますが、名古屋の会はコレクターさんの所蔵品を拝見する会になると思います。その中で特に未公開の久世家文書を見たいと私は願っています。
Posted by 野中の清水 at 2015年02月13日 19:03
飯倉先生
直前のコメントで大変不躾なことを書いてしまいましてすみませんでした。お詫び申し上げます。下見の件は京大の大学院におられた大山和哉さんにしていただくことにしました。
古筆とか、和歌関係の資料の所蔵者さんは見せたいが見せる相手がいないので、名古屋の会をすることにされたようです。
若手の研究者さんにお声掛けしてもほとんど返事もいただけないのが実情です。
まあ、農家のおじさんがメールを送っても無視されて当然ですが。
春雪が降るころとなってまいりました。先生におかれましてはお健やかに過ごされますよう、祈念しております。
Posted by 野中の清水 at 2015年02月13日 20:09
別途メールを送らせていただきました。それでは当日を楽しみにしてります。
Posted by 忘却散人 at 2015年02月15日 16:43
本日は詠草をご覧いただく機会を頂戴し、ありがとうございました。
持参したものすべてをご覧いただくことはできませんでしたが、コレクターとしては本当にうれしい一日でした。
これからもよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
Posted by 野中の清水 at 2015年03月01日 00:17
野中の清水さま
貴重な資料をたくさんご持参、ご披露くださいましてありがとうございました。
興味深いものばかりで、とても参考になりました。
どうもありがとうございました!
Posted by 忘却散人 at 2015年03月01日 00:47
最近、光格天皇の詠草に美仁親王が加点添削されたものを入手しました。いつか先生にご覧いただける日が来ますことを楽しみにしております。
Posted by 野中の清水 at 2015年05月17日 22:47
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