2015年06月26日

国際的「くずし字教育」の展開へ向けて

 国文学研究資料館の歴史的典籍に関する大型プロジェクトのサイト。ページが更新された
 各種共同研究が紹介されているが、この中の、「拠点主導研究」のひとつをやっている。題して、「日本の歴史的典籍の画像データベースを利用した国際的教育プログラムの開発」。

 この共同研究は、私が代表を務める科研挑戦的萌芽研究とも連動するもので、さらには大阪大学文学研究科の「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築クラスター」とも関わっている。
 
 共同研究には3つの柱がある。ひとつは、海外におけるくずし字をはじめとする和本リテラシー教育の現状の情報を収集すること。ふたつめには、彼らのニーズをききながら、くずし字学習アプリを開発すること、三つめは、国文研の画像データベースを利用して、どういう和本リテラシー教育が可能かを議論すること、である。今後の日本学の国際的展開を念頭に置きながらの議論となり、海外の日本研究の方のご協力が欠かせない。
 7月31日・8月1日には、大型プロジェクトに関わる国際研究集会が国文研で行われるが、我々のチームに所属する方が発表し、私もディスカサントとして出ることになっている。

 また来年2月17日に大阪大学で国際シンポジウムを開催するが、そこでの議論を実りあるものにするために、目下、チームで議論を重ね続けているところである。この話題は、逐次本ブログで報告していくつもりだが、いずれこの共同研究のWEBサイトを発足させることになるだろう。
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