2015年11月06日

国際シンポジウム「読みたい!日本の古典籍」

2016年2月17日(水)、大阪大学豊中キャンパス内、大阪大学会館アセンブリー・ホールで、国際シンポジウム「読みたい!日本の古典籍―歴史的典籍の画像データベース構築とくずし字教育の現状と展望」を開催いたします。告知第1弾ですが、今後も何度か告知いたします。
また、学会や研究会などに関係者がチラシを持参し、配布させていただくことがございます。よろしくお願いいたします。

この国際シンポジウムですが、世界各地から「画像データベース構築」と「くずし字教育」に関わる研究者・ライブラリアンをお招きし、その実践についてお話しいただきます。チラシをつけておきます。裏もあります。英文版です。

○国文研古典籍共同事業センターの山本和明さんが、国文学研究資料館の古典籍デジタル化戦略の現在について、○京大理学研究科の中西一郎先生が、古地震研究におけるくずし字解読の実践について、○阪大文学研究科の矢田勉さんが、変体仮名の文字コード標準化についてお話くださいます。海外からは、○ソウル大の金時徳さん、○ハイデルベルク大のユーディット・アロカイさん、○ケンブリッジ大のラウラ・モレッティさん、○UCLA図書館のトッド・グラボーンさんとバイアロック知子さんらが、それぞれの実践についてお話ししてくださいます。

そして今回の目玉は、プログラマにして京大文学研究科博士後期課程に在学中の橋本雄太さんを中心に、我々のプロジェクトチームで開発している「くずし字学習支援アプリ」のデモを行うことでしょうか。興味のあるかた、今から2月17日(水)は予定を空けておいてください!

今回の催しは、大阪大学文学研究科・国文学研究資料館・科研(挑戦的萌芽研究)主催、日本近世文学会後援です。国文学研究資料館の今西館長もお見えになり、閉会のご挨拶をしていただきます。
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