京都近世小説研究会の12月例会が下記のように催される。普通ここに告知はしないのだが、今回は会場・発表者ともに、西鶴ワークショップ以来のスペシャル版となるので。そして発表内容も西鶴特集である。
今回は、東京の、西鶴研究者ではないけれど、西鶴研究に積極的にかかわってこられた、まあどちらかというと秋成研究者のお二人をお招きしてやることになった。その発表題目もなかなか挑発的と見える。期せずしてこういう成り行きになったのであり、西鶴ワークショップ第2弾という意識ではなかった。しかし、会場も京都駅近くとし、遠い方でも西鶴に興味ある方は是非いらしていただきたい。終了後の懇親会にも。参加希望の方は、研究会・懇親会への参加希望を書いて、下記の研究会のアドレス(担当久岡明穂さん)までお申込みいただきたい。
京都近世小説研究会(12月)の御案内
記
日時 12月20日(日)
■研究発表会 14時〜17時半 会費500円
キャンパスプラザ京都 2階第3会議室 (京都市下京区西洞院通塩小路下る)
http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access
井上泰至氏「『武家義理物語』を面白く読む/読めなくする視点
―巻二の四・巻六の一を中心に―」
木越治氏「よくわかる西鶴─『好色五人女』巻三の文体分析の試み」
参加を希望される方は、12月10日までに、
kyotokinsei(アットマーク)gmail.com 久岡(京都近世小説研究会幹事)まで
お知らせ下さいますようお願い申し上げます。
2015年11月28日
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