みのおエフエムという、コミュニティラジオに「まちのラジオ」という1時間番組があり、月1回で大阪大学社会連携事業の一環として、阪大の研究活動などを紹介しているのですが、このたび、くずし字学習支援アプリが話題となったため、私に出演依頼がありました。
社学連携の担当の職員の方がコーディネートし、聴き手は、工学部の学生さんです。
まず、大学で打ち合わせをし、日を改めて収録のためスタジオ入りしました。
ラジオのスタジオに入るのははじめてなので、興味津々ですが、編成の方が、なんと野間光辰先生の御親戚の方であったのにびっくり。血がつながっているからでしょうか、私の持ち込んだ短冊や和本に、くいついておられました。御祖父さんの御兄弟が野間先生にあたるそうです。
番組では、私が日本近世文学を研究するきっかけなどから、雑談風に入り、昔話をひとくさり。間にはいる曲も、その想い出と関わるものです。そして、メインのくずし字学習支援アプリの話はたっぷりさせていただきました。さらに、古典とは、とか、江戸文学とは、など、それしゃべらせたら止まらないぜーとばかり、饒舌にたぶんしゃべっていて、収録時間を大幅にオーバーしたので、相当カットされているはずです。
放送は今月14日の15時からと21時から(再放送は17日13時から)、インターネットラジオで、どこからでも聞けますので、お暇でご興味のある方は、こちらをご参照ください。みのおエフエムへのリンクも貼っています。
収録はとても楽しかったです。聴き手の学生さんはじめ、スタッフのみなさん、ありがとうございました!
2016年04月08日
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