日文研荒木班の研究会「投企する古典性―視覚/大衆/現代」の1月研究会に参加。
実ははじめての日文研。阪急桂駅からバスに乗り換えてどんどん登っていくとまだ消えない雪が数センチもつもっているところがあって、噂にたがわぬ所にあるなあと感心。
この研究会は、国際的・学際的なところが私にとってはありがたくて、まったく予想もつかないお話がきけることと、普段ではお目にかかれない方と知り合えてお話ができるという点、醍醐味である。今日は、絵巻と漫画をめぐる発表。
山本陽子(明星大学)
「絵巻はマンガの祖先か?―絵巻とマンガの表現を比較する―」
佐々木果(明星大学)
「漫画の成立における欧米の影響と日本語の問題」
の2本立。 楊暁捷(カルガリー大学)、李愛淑(韓国放送大学)両氏がディスカサント。
いろいろと知らないことを教えてもらった。
山本氏の「声」の表現の話興味深かった。また佐々木氏のグローバル漫画史のスケールの大きさ、論点のたしかさに舌を巻いた。いずれも明星大学とはまた自分勝手な文脈だが、この前行ったばかりで奇縁。お二人ともお話ができたし、なによりくずし字教育で独自のアプリを開発している楊先生とはじめてお会いでき、いろいろ意気投合したのは楽しかった。また日本「文」学史の河野貴美子さんも共同研究員で、はじめてお会いできた。他にも日文研のユニークなメンバーたちや、若い画家の方など、非常にいい出会いをさせていただき、元気をもらった。次はどういう発表になるのか、また楽しみである。
2017年01月21日
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