2018年07月22日

上方文藝研究15号

『上方文藝研究』15号(上方文藝研究の会、2018年6月)が出ています。
今回は、知る人ぞ知る、深沢眞二・了子(のりこ)ご夫妻の宗因独吟注釈シリーズが登場しました。
今回は「花で候」巻。
これまでの掲載誌が休刊となったらしく、こちらにいただくことになった次第です。40頁超の大作。
この、対談式注釈、時々かなり弾けます。それも夫婦ならではのネタ、というか男女の観点の違いなんかがあって、楽しく読めて為になるのです。
だけど、きちんと学術的。
今回はあんまりはじけてないんですけど、それでも「有村架純」「スチャラカ」「そだねー」などがあります。
「スチャラカ」って何?と言う方は、了子さんと同じく「若い」です。
しかし、いつも思うのですがが、この原稿どうやってつくっているのでしょうか?
本当に対談していて、いったんそれを録音してそれをベースにしてるのか。
それともメール対談みたいなのを繋いでいる?
臨場感があるので、前者のような気もしますが。

ほかに仲沙織さんの『新可笑記』1の4論
有澤知世さんの京伝合巻と古画の論
浅田徹さんの萩原朗「花がたみ」翻刻と考察。いつもながら大きな問題につなげる。堂上派地下のシステムという問題。
上方文藝への招待のコーナーでは、日本女子大留学生のジョエル・ソーンさん(英文)とそれをまとめた福田安典さんの日本語要旨。アメリカのタカラヅカについて。

この研究会では合評会をやります。8月11日。

posted by 忘却散人 | Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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