国文学研究資料館の広報誌『国文研ニューズ』53号(2018年10月)に、「古典籍を開くために」というエッセイを載せていただきました。
いずれ、WEBにも載せられるはずですが、現在はまだのようです。紙媒体をどこかで見かけられたらご笑覧ください。
著作権は国文研に渡しておりますので、再掲はできませんが、ないじぇる芸術共創ラボとクラウド・ソーシング翻刻の可能性について述べました。
「みんなで翻刻」をヒントにして、古典籍をみんなで翻刻・現代語訳・翻訳しようという夢想について書きました。
「勝手なことをまた」とおっしゃる向きもございますし、その方のお気持ちも実によくわかっておりますが、そこは夢想ということでお許しを。
ところで、ないじぇる芸術共創ラボというのは、一体なにをやっているのだろうと思いますよね。
学会で当事者(古典インタプリタ)に聞いたところ、いまは仕込みの段階で、徐々にアウトプットをしてゆくということです。
古典を素材に、演劇をつくったりしているようですが、確かに、そんなに簡単に公開!ってわけにはゆきませんよね。期待しましょう。
2018年10月22日
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