2019年06月09日

学会記(鶴見大学)

 恒例の学会記。本年度春季大会は、鶴見大学。前日は国文研の会議に出た後、横浜でちょっと私的なお祝いの会。土曜日午前中は、慶應大学三田キャンパス図書館に出向いて「本の虫・本の鬼」展を観た。いや、すばらしかったです。眼福とはこのことかな。田町からJRで鶴見駅に到着すると、多くの知り合いがいて、迷うことなく到着できました。鶴見大学はよく学会を開催することがあって、学生さんも馴れていて、そつがなく、おもてなすぶりがすごい。過剰なサービスがあるわけではないのだが、とにかくいこごちがいい。これは指導が徹底しているというよりも学生さんがすべてわかっていて、的確に行動できるということに他ならない。ちなみにここの学生さんはKuLAでよく勉強されているようで、しみまるCVの私も、ゆるきゃら並の歓迎を受けたのである(大げさ)。あまりの嬉しさに、しみまるの声でいろいろやってみせていると、N大のK員M江さんに、「やめなさい」と注意をされてしまいました。ちょっと軽すぎましたか。
 もちろん、神林尚子さんと加藤弓枝さんの開催校実行委員コンビも完璧で、テンパった様子もなく、まるで日常業務をこなすかのように、きちきちと進めていくのである。図書館で行われていた展示も、ただいいものを見せるというのではなく、非常に学術的に構成されているのに感心した。それのみならず、いろいろと配慮が!
 発表は9本、若手・中堅・ベテラン・大家が、バラエティーに富む発表をした。印象に残ったのは、「その調査は何のために?」「その調査結果からどういう見通しが」というような質問が多かったことであろうか。
 ところで、2日目の午前中に偵察すると、学生とともに演習の成果として刊行した『翻刻『三獣演談』』の売れ行き(無料なのですが)が芳しくなかったので、昼休み前にアナウンスさせていただくと、なんとあっというまになくなってしまったのは嬉しい驚きだった。
 ただし、そのアナウンスで言うのを忘れていたので、ここで申しあげるが、すでに翻刻に関して、翻刻ミスをはじめさまざまなご指摘をいただいていた。それを「正誤表」などの形で反映することが、私の怠慢でできないまま、学会で配布してしまったのである。そのことのお詫びと、また翻字ミスのご指摘をお願いするのを、忘れてしまったのである。この場でお願い申しあげる次第です。
 そういえば、初日の2次会マップで、「一推しです」と学生さんに勧められた、ドイツ料理のお店、美味しかったです。
 いつもに比べると、ちょっと軽めの学会記、どうもすみません。でも一応全部聴きましたので。
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