2019年12月21日

『在外絵入り本研究と目録』

 山下(高橋)則子さん編『在外絵入り本 研究と目録』(三弥井書店、2019年10月)。山下さんのこのところのお仕事は、国文研の在外絵入本調査の成果を、おまとめになったものが立て続けにB5判で出ているが、今回のものは、イタリアの諸機関で調査されたものの目録と、ホノルル美術館リチャード・レインコレクションの稀覯書紹介を中心とした共同研究の成果を合体したものである。前半の研究編巻頭には浅野秀剛先生のレインコレクション「絵入折手本」の紹介ほか6編。伊藤善隆さん、二又淳さん、山下さんが執筆。後半の在イタリア日本古典籍の目録と紹介は、サレジオ大学マリオ・マレガ文庫など数カ所の文庫の目録と解説である。イタリアに何度も足を運ばれての調査は大変だっただろう。在外での目録作りは、コストがかかる。科研ほか何度もいろいろな外部資金をとるために苦労されたと推察される。
posted by 忘却散人 | Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。