2024年10月22日

懐徳堂創立300周年記念展覧会

享保9年(1724)は、「大坂の学校」と呼ばれた懐徳堂が開かれた年である。今年300周年を迎え、記念の展覧会が開かれる。題して「懐徳堂って知ってはる?」懐徳堂に興味のある方は必見です。

以下、大阪大学総合学術博物館のウェブサイト
https://www.museum.osaka-u.ac.jp/2024-08-22-19282/
から引用。

大阪大学の精神的源流の一つである懐徳堂が開かれたのは、今から300年前の享保9(1724)年の秋でした。町人たちが資金を拠出して実現し、享保11(1726)年、幕府の官許を得て「学問所」となりました。
明治となり閉学した学問所を、大阪の街に再興しようと大阪の財界が動き、明治43(1910)年に懐徳堂記念会が作られ、大正5(1916)年に「重建懐徳堂」が建てられました。専属の研究者も置き、京都などから講師を招くなどして、講座も開かれて、大阪の文化的活動を担うこととなりました。
昭和20(1945)年3月の空襲で重建懐徳堂は焼失しました。耐火書庫に収めてあったので焼けずに済んだ書籍が、文科系学部が作られて大阪の文化を担うことが期待される大阪大学に寄贈されることとなり、懐徳堂の精神が大阪大学に受け継がれたのです。
 本展覧会では大学所蔵の懐徳堂資料から、懐徳堂の歴史や学問の系譜を示すものを、草創期・繁栄期・終焉期・重建期に分け展観します。各時期の重要な数点をピックアップし、関係資料をあわせて展示することで、懐徳堂の学問所としての空間、その授業の実態、そこに集った人たちの交流、そこに生まれた文化などを具体的にご覧いただけるものと思います。
 展示を通じて、懐徳堂の学問の精神が現在の大阪大学へと継承されていること、大阪の地における学問の命脈を感じ取っていただけければ幸いです。

豊中会場

・会場:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 3F多目的室
・会期:令和6年(2024)10月12日(土)〜12月7日(土)
※日曜・祝日は休館日。ただし、11月3日(祝)、4日(振替休日)は開館。
・開館時間:10:30〜17:00(16:30最終入館)
・入館料:無料

中之島会場

・会場:大阪大学中之島芸術センター展示室(大阪大学中之島センター4階)
・会期:令和6年(2024)10月24日(木)〜10月30日(水)
    ※10月28日(月)は休館。
・開館時間:10:30〜17:00(16:30最終入館)
・入館料:無料

中之島会場は、10月26日(土)に行われる記念シンポジウムに合わせて、短期開催である。シンポジウムにいらっしゃる方は是非。あ、自分も見よう!

シンポジウムの方は満員御礼で、既に締めきっているそうですが一応載せておきます。

懐徳堂創立300周年記念シンポジウム
「大阪文化の過去・現在・未来 懐徳堂から大阪大学へ」
日時   令和6(2024)年10月26日(土)14:30〜17:10
会場   大阪大学中之島センター10階「佐治敬三メモリアルホール」
基調講演  ロバート キャンベル氏(早稲田大学特命教授・日本文学)
鼎談    ロバート キャンベル氏    
      鷲田清一氏(大阪大学元総長・哲学)
      飯倉洋一氏(大阪大学名誉教授・日本近世文学)

 鼎談に私も登壇します。私以外のお二人はビッグネームです!
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