2008年03月29日

テクストの生成と変容

2005〜2007年度、大阪大学大学院文学研究科広域文化表現論講座共同研究 研究成果報告書の『テクストの生成と変容』を刊行いたしました。飯倉洋一編 A4 204頁。大阪大学大学院文学研究科のスタッフを中心に力作が並んでいます。以下は内容紹介です。

(横書)
飯倉洋一 テクストが生まれる時、テクストが変わる時―共同研究「テクストの生成と変容」をふりかえって
研究会編 「テクストの生成と変容」研究会のあゆみ
和田章男 生成研究の方法と課題―プルーストを中心に
伊東信宏 バルトーク《44の二重奏曲》第10曲「ルテニアの歌」の生成プロセス
永田 靖 パフォーマンスの介入―メイエルホリド演出『スペードの女王』第1〜2幕を中心に
上野 修 スピノザと聖なるテクスト
浅見洋二 校勘から生成論へ―宋代における詩文集の注釈、特に蘇黄詩注をめぐって
湯浅邦弘 テキストの変容と故事成語の誕生
金水 敏 翻訳における制約と創造性―役割語の観点から
鈴木暁世 「放浪者」の誕生―芥川龍之介戯曲草稿「弘法大師御利生記」に関する一考察
木下京子 テクストにみる池玉瀾の人物像の変化
研究会編 第11回(特別)研究会「秋成―テクストの生成と変容」の記録
(縦書)
柏木隆雄 太宰治『惜別』テクストの生成
出原隆俊 芥川「疑惑」と鴎外・志賀直哉 
荒木 浩 〈孝〉と〈捨身〉と―芥川龍之介「今昔物語鑑賞」改稿の周辺など
加藤洋介 書写という行為―『伊勢物語』テクストの生成と変容
蜂矢真郷 語の変容と類推―語形成における変形について
天野文雄 『九位』の「奥義之上」の読みと意味
海野圭介 崑玉集補説―仮構の兼好伝を伝える一資料とその周辺
衣笠 泉 『常山紀談』論―写本と典拠からみる成立過程
岡島昭浩 〈五音歌〉の変容―外郎売りと姓名判断
飯倉洋一 開かれたテクストへ―刊本『文反古』への変容
辻村尚子 テクストの生成―『文反古』とその周辺    

2008年3月刊行 大阪大学大学院文学研究科広域文化表現論講座発行
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