2008年06月09日
忘れ物の記
散人、出張にて昨夜遅く帰宅せり。今日やや特別なる授業(1年入門用)のあるも、予習に全く手をつけてをらずアセル。NHKのサラリーマンNEO放映せざることに安堵せしも、睡魔にえ勝たずして倒る。目覚めて時計を見れば既に朝にして絶望す。されど必死に資料を作る。プリンタ不機嫌にて絵を描かず。別のプリンタを用いて印刷すればやうやくにして資料完成す。急ぐほどに大学に着きにけり。見れば資料1枚足らず。自宅に置き忘れたることに気づく。やむをえず携帯ハードディスクを探すに見あたらず。これも忘れたり。慌てて作り直せば刻限せまりて昼食抜かざるをえず。教室に入りてやうやく講義始む。乗りまくりて話しゐる中途にて、チャイムのキンコンカンコンと成りにけり。終わりの刻限を勘違ひしてゐたり。出張の次の日の授業には心用うべし。準備怠るべからず。
先生のような方に会えて、本当に神様に感謝しています。
色んな理由がありますが、その理由の一つは「何もかも忘れてしまうこんな私でも、先生のような研究業績を残すことができる」という自信を得たことです。
記憶力の悪さですごく悩んだことが多かったので、一種のコンプレックスになっていましたので。
もちろん、それをカバーできる努力が必要でしょう。
意味のある研究者になれるように頑張ります。